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ぷち旅行~№2蒲郡海辺の文学記念館。

小雨のそぼ降る中、蒲郡へ、ドライブに出かけました。

この前、走るうみがめさんと訪れた竹島の見える海岸へ再び。
あの時は、蒲郡プリンスホテル、通称蒲プリで、お茶しました。
蒲プリは、昭和9年建築のアールデコ様式のクラッシックなホテル。
三河湾の景色が一望できるティールームがあって、
優雅な時間が流れていました。(私達はおしゃべり!)

今日はその近くにある「海辺の文学記念館」に行きました。
どうしても、したいことがあったから。。。

こういうたたずまいの建物、大好きです。
今日は雨、そのせいか、いつもより、ひっそりとしてる。
入り口の扉を開けるのに、少し勇気が要りました。
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中には和室も、ありました。
蒲プリに負けず、竹島がすごく綺麗に見えます。
日本風の庭も素敵で、落ち着きます。
聞こえるのは、かかってるオルゴール音楽のみ。
とても、静かです。
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ここでしたかったこと。
それは、時手紙。
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何年か後の自分に、手紙を出すというもの。
宛先は、自分でも、友人でも、家族でもいいのです。
1ヶ月から10年先まで、ここで、手紙を保管し、
期限の月に、届けられます。
まるで、タイムカプセル。
何かの、小説にもあったような。。。

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私は1年後の自分に当てて、手紙を書きました。
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案内の方が、説明をしてくださいました。

この文学記念館は、「料亭常磐館」への思いを残す為、
建てられた建物だそうです。
明治末期、ここにあった料亭常磐館。
ここからの眺めは格別で多くの人に愛されて、
大正時代に、菊池寛の作品に、取り上げられ、
また、その名を、全国に広めたようです。

時代の流れで、常磐館は壊されました。(昭和57年)

しかし、ここを愛する人たちの心は、失われず、
10年余り後、文学記念館として、蘇ったそうです。

時間の流れって不思議です。
昨日の事が、何年も前のことに思えたり、
何年も前のことを、昨日のことのように、思い出したり。

この静かな中で、常磐館の歴史を知り、
時間の流れの不思議を感じました。

時手紙。
10年後の私に手紙を書く自信はなかった。。。
Commented by みどり at 2009-06-06 16:09 x
私も、自分への手紙は1年後かな?
10年先では自分ではない家族が読むかもしれないから・・・。

うちからも小1時間で行ける蒲郡。
そんなポストがあるんですね。
イベントイベントと企画に苦しむ毎日ですが
静かなことほど、心にしみます。

ところで。蒲プリのCAFE・・・。
コーヒーが800円って
本当ですか?




Commented by putipa at 2009-06-06 19:13
>みどりさん。
静かですよ~。怖いくらい。
私の今の日常と同じです。
早く、忙しい日々に戻りたい。

珈琲800円(だっけ?)は、高いよね~。
2杯はありましたけど。
小1時間くらい、走るうみがめさんと粘りました。

ライブで日帰り東京とか、長野とかしちゃう私達には、
安いもんでしょー。

失業の身には、「現実に帰れ!」と、神さまに言われてる気がします。
by putipa | 2009-06-05 21:05 | ぷち旅行 | Comments(2)

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